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『愛媛県警が松山市の医学研究所所長を医師免許持たず採血していたとして医師法違反容疑で捜索』

【2016.11.01】

『愛媛県警が松山市の医学研究所所長を医師免許持たず採血していたとして医師法違反容疑で捜索』

 

愛媛県警は1日、松山市で医学研究所の看板を掲げて健康指導などを行っている所長が医師免許を持たずに医療行為の採血をしていた疑いが強まり、医師法違反(無資格医業)容疑で研究所や、所長が関係する京都市内のクリニックなどの捜索を始めたとのことです。

 

捜査関係者らによると、所長は医学博士を自称していて、「赤血球の形を見れば健康状態がわかる」などとうたい、独自の血液分析方法に基づき相談者らに健康に関するアドバイスを行っていたとのことです。

 

所長が関係する京都市内のクリニックでは血液を作り出す能力があるとされる「さい帯血」を使った治療を行っているとのことです。親族以外への移植治療には国の許可が必要だが、所長は相談者にさい帯血治療を勧め、クリニックを紹介していた疑いもあるといい、県警はクリニックの活動内容についても慎重に調べるとのことです。

 

県警は、松山市の研究所に午前7時頃捜索に入ったとのことで、押収資料を分析して容疑の裏付けを進めるとのことです。

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