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『大阪府警が大阪市の女医を診察せずに処方箋を渡した容疑で逮捕』

 

【2016.09.27】

『大阪府警が大阪市の女医を診察せずに処方箋を渡した容疑で逮捕』

 

大阪府警生活環境課は27日、診察をしていない患者の処方箋を薬局経営の知人に渡したとして、大阪市住吉区の内科医の女(55)を医師法違反容疑で逮捕したとのことです。「(処方箋を出した患者は)診察したと思う」と容疑を否認しているとのことです。

 

昨年9月3日~今年1月7日、勤務先の堺市内の診療所で、診療をしていない患者2人の処方箋4通を、詐欺罪で公判中の薬局経営、原田実被告(66)に渡したことが逮捕容疑とのことです。

 

原田被告は、偽の薬を患者に出して調剤報酬をだまし取ったとして逮捕、起訴されたとのことです。患者らは原田被告の経営する薬局の関係者で、原田被告は処方箋の交付に必要な患者らの保険証のコピーを女医に手渡していたとのことです。

 

府警は、原田被告が女医に「開業資金を融資する」などと持ちかけて高額な漢方薬などの処方箋計35通を交付させ、調剤報酬計約6千万円を自治体などから受け取ったとみているとのことです。

 

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