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『「東京有明メディカルクリニック」の医師法違反事件で玉置秀司歯科医や山口組系幹部が無資格でがん治療をしていたとして逮捕』
【2016.01.25】
『「東京有明メディカルクリニック」の医師法違反事件で玉置秀司歯科医や山口組系幹部が無資格でがん治療をしていたとして逮捕』
医師免許がないのにがん患者などに対し、注射などの医療行為をしたとして東京・調布市の医療法人「秀真会」の理事長の歯科医師で、歯科医師の玉置秀司容疑者(58)と、NPO法人の代表、玉置公人容疑者(42)ら3人が医師法違反の疑いで警視庁に逮捕されたとのことです。
玉置理事長らは平成25年から翌年にかけて、江東区にあった診療所「東京有明メディカルクリニック」で、がんの患者など6人に対して、医師免許がないのに注射などの医療行為を行ったとして医師法違反の疑いが持たれています。
警視庁によると、一緒に逮捕された玉置代表は山口組系の暴力団の構成員として認定しているとのことです。
これまでの調べで、玉置理事長らは、がんの「遺伝子治療」を行うとして、玉置代表らとともに患者を集め、指示を受けた看護師が注射や点滴で薬剤を投与していたとのことです。
医療法で禁止されている「名義借り」の疑いがあり、警視庁は同法違反容疑でも捜査しているとのことです。
捜査関係者らによると、同クリニックでは2013年春頃までに医師全員が退職し、そこで秀司容疑者は同10月、NPO法人「先端医療支援機構」代表の玉置公人容疑者(42)(医師法違反容疑で逮捕)から紹介された男性医師を管理医師に就任させていたとのことです。