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『JAROが14年度の健康食品に関する苦情が前年度の156件から121件へ減少したと公表』
【2015.05.18】
『JAROが14年度の健康食品に関する苦情が前年度の156件から121件へ減少したと公表』
JAROが公表した「2014年度審査概況」によると、昨年度の広告などに関する相談受付件数は5,110件で、そのうち「健康食品」に関する苦情は13年度の156件から121件に減少したとのことです。
媒体別では、テレビ(1,700件)とインターネット(515件)が前年度よりも増加して、ラジオ(148件)、折り込み(134件)、新聞(129件)の順となったとのことです。
JAROの業務委員会が審査し、広告主に見解を発信して広告の適正化を促したケースは30件あり、テレビでは「『悪玉コレステロールを減らしてくれる』などと表示したサプリメント」、「『基礎代謝を上げることで太りにくい体質をつくる』などと表示したサプリメント」、「『体リセットダイエット』『体を大掃除』などとうたったサプリメント」。ウェブサイトでは「『免疫力を高めるといわれるインディアンのハーブ』などとうたったハーブティー」、「『目指せ!3カ月で10cm↑↑』などと、飲むだけで身長が伸びるかのような表示をしていたサプリメント」。折り込みでは「『108種類の酵素と燃焼系成分が織り成すパワーに、適切な食事と日常生活程度の運動が加わり、余分なものがどんどん燃えれば、短期間でも体重はズドンと落ちます』などと表示したサプリメント」があったとのことです。