『厚労省が市販薬20品目を「要指導医薬品」に指定し、ネット販売禁止を発表』

【2014.06.06】
『厚労省が市販薬20品目を「要指導医薬品」に指定し、ネット販売禁止を発表』
　厚労省は6日、一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売解禁を前に、市販期間が短く副作用リスクが不明な市販薬など計20品目を「要指導医薬品」に指定し、花粉症などのアレルギー用鼻炎薬「アレグラFX」「コンタック鼻炎Z」などのネット販売を禁止すると発表したとのことです。12日の改正薬事法施行で、薬剤師による対面販売が義務付けられるとのことです。
　20品目のうち、性機能障害改善薬など劇薬に指定されている5品目は、無期限にネット販売を禁止され、その他15品目は、市販開始から原則3年の安全性評価期間が終わればネットでも販売できるようになるとのことです。