『消費者庁がカネボウ化粧品と子会社が製造販売する美白化粧品を約2割回収したと発表』

【2013.7.19】
『消費者庁がカネボウ化粧品と子会社が製造販売する美白化粧品を約2割回収したと発表』
　消費者庁は18日、カネボウ化粧品と子会社が製造販売する美白化粧品で肌がまだらに白くなるなどの被害が出た問題で、顧客から回収対象品の約2割に当たる約9万5千個を回収したと発表したとのことです。
　カネボウは17日、他に約20万個が返品されており、対象品かどうかを確認中で、販売店からは約42万3千個を回収済みと同庁に報告したとのことです。
　消費者庁は被害件数の報告も求めていたが、カネボウから「症状があったとの申し出が多く精査中」と回答があり、週明けに改めて報告するよう要請したとのことです。カネボウは回収を発表した4日時点で、39件の被害を確認したと説明していたとのことです。
　カネボウの専用フリーダイヤルには16日までに約10万1千件、店頭では約4万8千件の問い合わせがあったとのことです。
※2013年07月05日のニュースも参照して下さい。