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『日本チェーンドラッグストア協会は自主基準による「医薬品ネット販売ガイドライン」を策定し、基準に適合するネット販売サイトを公開』

【2013.7.4】
『日本チェーンドラッグストア協会は自主基準による「医薬品ネット販売ガイドライン」を策定し、基準に適合するネット販売サイトを公開』
日本チェーンドラッグストア協会は7月2日、業界自主基準による「医薬品ネット販売ガイドライン」を策定し、基準に適合するネット販売サイトを公開したとのことです。
新ルールが決まるまでの暫定版で、適合店マーク制度、ネット通販による被害情報の提供を受けるフォーマットも作成したとのことです。
ガイドラインを全て満たす企業(店舗)のインターネット通販サイトには、JACDS「適合店マーク」を通販サイト画面に貼付するとのことです。
「適合店マーク」を通販サイト画面に貼付する企業(店舗)は、JACDSに自己申告するとともに、成りすましを避けるため、JACDSのホームページに「適合店舗名」を掲載するとのことです。7月4日現在の適合店舗は、ザグザグ(ザグザグ楽天市場店)、マツモトキヨシ(e!マツモトキヨシ)。
ネット販売における価格設定は、販売形態・方式の違いから、実店舗と価格が異なっても差しつかえないとしている。
ネット販売基準は27項目を設けており、主な内容では、薬局、店舗販売業の実店舗により、通信と郵便販売等の届出を行い、薬局、店舗販売業の許可証(許可番号は必須)、薬剤師、登録販売者の専門家名と氏名、薬局、店舗販売業の掲示事項を販売サイトに表示するとのことです。
ネット販売により送付する医薬品は、基本的に店舗に貯蔵、陳列している医薬品としているとのことです。
医薬品の販売に関わる情報提供、相談応需は、第2類と第3類医薬品は薬剤師または登録販売者、第1類医薬品は薬剤師に限定し、販売サイトにおける一般用医薬品の表示は他の物品と区別し、第1類医薬品、指定第2類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品の分類も表示するとのことです。
今秋ごろまでにその方向性が決定される「市販後調査品目」21品目と「劇薬指定品目」4品目は、これまでと同様の理由から自粛の継続するとのことです。
業界自主基準については、新法令が決定しだい、廃止するとのことです。

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