『消費者庁が、インターネットにおける健康食品等の虚像・誇大表示について改善要請』

【2013.05.31】
『消費者庁が、インターネットにおける健康食品等の虚像・誇大表示について改善要請』
　消費者庁では、平成24年10月から12月の期間、インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視を実施しました。この結果、80事業者による95商品の表示について、健康増進法違反のおそれがあるとして、平成25年5月31日、これらの事業者に対し、表示の適正化を求めるとともに、ショッピングモール運営事業者へも協力を要請したとのことです。
　消費者庁では引き続き、これらの広告等を監視し、法に基づく適切な措置を講じるとのことです。
　消費者庁は、平成24年10月から12月の間にサーチエンジンで、「皮膚（肌）にうるおい」、「ニキビ（にきび）・シワ（しわ）・シミ（しみ）の（トラブル）解消」、「若返り」、「脚・背・身長を伸ばす」、「バストアップ」、「美しい（理想の）体形に」、「髪をふさふさ」等のキーワードで検索をかけ、健康増進法に違反するおそれのある文言等を含む表示をしていた事業者に対し、表示の適正化を求めるメールを送信するとともに、このことをショッピングモール運営事業者にも通知し、協力を要請したとのことです。