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『大手家電メーカー4社、イオン機能付きドライヤーの実証試験が適切に行われていないとして改善要請』

【2012.08.17】
『大手家電メーカー4社、イオン機能付きドライヤーの実証試験が適切に行われていないとして改善要請』
国内大手家電メーカー4社は、イオン機能付きドライヤーの実証試験に問題があるとして、東京都により景品表示法(不当表示)にあたる恐れがあるとして7月11日に改善要請を受けました。
東京都生活文化局によりますと、都に寄せられたイオン機能の効果に対する問い合わせに基づき4社のイオン機能付きドライヤー4商品の調査を行ったところ、業者が行っていた実証試験に以下の3つの問題点があったということです。
1. 一般的なドライヤーの平均使用時間が5~7分であるのに対し、試験ではドライヤーの使用条件を「冷風で20~30分」としていた(3社)
2. 個人差による効果の違いが想定されるにもかかわらず、試験では同一人物の毛髪のみで検証を行っていた(3社)
3. イオン機能による効果であることを実証するための、イオン機能なしドライヤーとの比較を行っていなかった(2社)

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