『広島の「寺町漢方薬局」、無許可でアトピー性皮膚炎用「モクタール軟膏」を製造・販売したとして、薬事法違反で8日間の業務停止』

【2012.08.02】
『広島の「寺町漢方薬局」、無許可でアトピー性皮膚炎用「モクタール軟膏」を製造・販売したとして、薬事法違反で8日間の業務停止』
広島の「寺町漢方薬局」（広島市中区広瀬北町）が、無許可でアトピー性皮膚炎用の「モクタール軟膏」を製造・販売したとして、広島市保健所により1日、薬事法に基づき8日間の業務停止処分を受けました。同所によりますと、同薬局は2009年頃から今年6月までの間に「モクタール軟膏」を約2300個、インターネットや店頭で販売したということです。6月に滋賀県の女性より「インターネットで購入した軟膏を使用し具合が悪くなった」という相談があり、広島市保健所の調査で無許可製造・販売が行われていたことが判明したということです。重篤な健康被害を与える可能性は低いが、皮膚炎を起こすこともあるということで、同保健所では使用しないよう呼びかけています。