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薬事法コンプライアンスのノウハウ ― 薬事の虎 ― ~ 第80回 ~

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 今号のラインナップ   
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1.薬事の潮流 ―法規制の流れを読む―
  
2.今後のリスクとビジネスチャンス――医薬品通販にビジネスチャンスはあるか
 
3.Q&A 健食・化粧品通販会社の従業員は登録販売者の資格はとれないのですか?
4.編集後記
添付資料 セミナーのお知らせ
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類似品にご注意!
最近、当会のシステム全く模倣して薬事チェックを行う同業者が出現しています。
システムを真似するばかりか薬事チェックの例として挙げている例はこのメルマガ
「薬事の虎」で取り上げている例に酷似しているなど、真似しかできないことを
自ら露呈しています。
しかし、実績・情報量・知識量・戦略など実力に雲泥の差があることはホームページ
を比較して頂けば一目瞭然と思います。
>>>私どものホームページはこちら  https://www.yakujihou.com
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1.薬事の潮流 ―法規制の流れを読む―
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●ヘルスケアビジネスの激変期
 現在、健食を始めとしたヘルスケアビジネスは激変期にあります。
 その理由は規制の強化にあります。
 薬事法の規制強化については、あえて語る必要もないほどみなさま方も実感されて
 おられると思います。
 それに加えて、景表法、特商法の規制も一段と強化されています。
 広告中止だけでなく、商品回収、DM回収、営業停止、業者名公表―。こういう事例
 が日常茶飯事のように生じています。
 刑事事件もここ5年間で状況が変りました。以前は特定の地域が目立っていましたが
 最近は全国各地に広がり、関節痛や肩の痛みを標榜して刑事事件に至るようになり
 ました。
 こういう潮流の変化を受けて媒体の審査もどんどん厳しさを増しています。以前は
 メジャーな媒体のみ審査があるという状況でしたが現在では折込チラシでも審査が
 行われていますし、「悩み」というワードが出て来ただけで審査が通らないという
 ような事例もあります。
●新規が取れない!
 このような状況下で多くの業者さんは「新規が取れない!」とぼやいておられますが
 これだけ広告規制が強化されて来ると当然のことと言えます。
 年商100億クラスの業者さんでも、新規についてはCPO3万円2年で回収、
 ハウスリストに基づくDMで何とか維持しているという事例も少なくありません。
 
●ソリューションを提供するのが私どもの仕事です。
 
 多くの業者さんが行き詰っているこの閉塞状況をどう切り開いたらよいのか?その
 ソリューションを提供するのが私どもの仕事です。私どもは、90年代は現在では
 大手の総合通販F社、製薬系のK社の通販立ち上げをコンサルしたりしましたが、
 2000年以降は、単品通販の雄Y社や健食・化粧品・医薬品のコンビネーション
 のS社、最近資本をBUYOUTしたE社、最近急成長のY社などの福岡勢、さら
 にはダイエットのロングセラーS社、テレビCMですっかり化粧品が浸透した異業種
 参入のF社など、件数にして400社超のコンサルを経験しています。
 その経験に鑑み私どもはこの閉塞状況をブレークスルーできる根本的なソリューション
 は一つしかないと考えております。
●薬事の知識を駆使した商品開発
 薬事の規制が厳しくなればなるほど優位に立てるソリューションがあります。それは
 薬事の知識を駆使した商品開発です。
 
●法規制の流れを読む
 商品開発の前提として法規制の流れを読む必要があります。規制がどんどん強化
 されている状況の中で、どこが規制で守られ、どこが規制で叩かれることになる
 のか?その流れを読むことはリスクを知りビジネスチャンスを見つけるのにとて
 も重要です。
●当会ならではの視角
 薬事の行政は取り締まるのが仕事ですから行政担当者やOBを呼んでセミナーを
 開いてもソリューションは何ら得られません。
 私どもは幅広い情報網を活かして、法規制の流れと、どこにリスクがあり、どこ
 にビジネスチャンスがあるのかを特別号・薬事の潮流でお伝えしていきます。
※薬事の虎特別号・薬事の潮流では法規制の流れとリスク・ビジネスチャンスにつ
 いてお伝えし、薬事の虎特別号・薬事のソリューションでは具体的な商品開発に
 ついてお伝えします。
 
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LLP薬事法有識者会議のコンサル
私どもは会員企業に対して薬事のソリューションを提供しております。
これまでに400社超のコンサル経験がありますが、数々の成功事例を生み出して
います。
月会費52,500円が会員企業の会費です。
入会をご希望の方、ご質問のある方は、info@yakujihou.comへメールでお問合せ
下さい。
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2.今後のリスクとビジネスチャンス――医薬品通販にビジネスチャンスはあるか
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●規制がどんどん強化される薬事の世界で大幅に規制が緩和された領域があります。
 それは医薬品(OTC)販売の領域です。
●これまで医薬品販売は薬剤師がいなければできませんでした。しかし、医薬品が
 1類・2類・3類と分類され、2類・3類は薬剤師がいなくても登録販売者がい
 れば来年6月より販売可能です。そして登録販売者の試験は各自治体で今まさに
 行われており、先日東京都では4297名の合格者が出ました。しかも3類は通
 販可能です。
●ところで、これまで通販可能な医薬品の範囲については昭和63年の厚生省通知
 で7薬効群に限定されていたのですが、ある事件を契機に7薬効群は例示という
 ことになり、その結果、ケンコーコムのように医薬品通販は7薬効群に限定せず
 に行うビジネスも登場しました。
 このような実務的混乱も来年6月からは通販は3類のみということになります。
 そうすると、大ブレーク中の小林製薬の「ナイシトール」は現状では通販可能で
 すが来年6月からは通販NGとなります
●しかし、小林製薬のように薬剤師を何人も雇える会社でなくても来年6月からは
 登録販売者がいれば医薬品を通販できることは大きなビジネスチャンスです。
 登録販売者は何千人単位でどんどん増えており今年度中に3万人くらいにはなる
 でしょう。ですから、健食・化粧品の通販業者でも登録販売者を募集して雇用す
 れば医薬品通販を行うことが可能となります。尚、登録販売者は①注文②発送③
 保管の3ヶ所に配置しなければなりません。
●問題はどういう商材をどうやって調達するか?です。
 普通の医薬品を消費者はレスキュー用と捉えておりリピートなどしませんので全
 くプロフィットを生みません
 「ナイシトール」のような健食的イメージのもの、「ハイチオールC」のような
 化粧品的イメージのもの、こういう医薬品で、かつ通販可能な3類に属するもの
 をうまく探し当てて通販を行えば今の「ナイシトール」のようなブレークも夢で
 はありません。
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医薬品通販のコンサル
医薬品通販のコンサルや商材紹介をご希望の方はどうぞ当会へお問合せ下さい。
お問合せは、info@yakujihou.comへ
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3.Q&A 
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●ご質問
 健食・化粧品通販会社の従業員は登録時販売者の資格はとれないのですか?
●回答
 1.とれません。受験資格として医薬品販売の実務経験が要求されています。
 2.それゆえ、健食・化粧品通販会社が医薬品通販に乗り出そうと思ったら、
   登録販売者の資格取得者を募集し雇用することになります。
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薬事を学びたい方へ
LLP薬事法有識者会議では、健食の薬事を学びたい方のために薬事法管理者、
化粧品の薬事を学びたい方のためにコスメ管理者という民間資格を設け、その受験
講座を用意しています。
イーラーニングですので、いつでもどこでもご自分のスケジュールに合わせて学習
できます。
また、資格取得者には(株)セプテーニにおける優先雇用などの特典も用意されて
います。
健食の薬事を学びたい方 ⇒ 薬事法管理者へ(受講料総額89,800円)
化粧品の薬事を学びたい方 ⇒ コスメ管理者へ(受講料総額50,000円)
※詳しくはhttp://www.yakujihou.net
http://www.yakujihou.co.jp
をご覧下さい。
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4.編集後記 
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以上、如何でしたでしょうか?
□薬事の潮流は毎月第1週にお届けします。
□添付のセミナー案内もご覧下さい。
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