オンライン高血圧(1)

8月以降のオンライン保険診療のルールが厚労省より
示されました(>https://www.yakujihou.com/merumaga/2307271.pdf)。

前回「(3)オンライン診療を全面解禁したR2.4.10事務連絡は
コロナ禍限定ルールだが、コロナの収束が見えないため、当分続く。
よって、LINEチャット診療オンリーも依然として可能」と書きましたが、
8月以降の保険診療に関してはこれはNGです(自費ならOK)。

「オンライン保険診療→チャットだけでなくビデオ通話も必要(初診も再診も)」
となります。
このルールを前提に8月以降の「オンライン保険診療」を考えてみましょう。

1.最もコスパの高かった「SAS」は、CPAP代(一万円)が保険で請求
できないので事実上無理です。

2.次に私が注目しているのが「高血圧」です。
その理由は―
(1)通院は面倒、クスリだけはほしいというニーズが高い
(2)それゆえ手離れがよい
(3)継続性がある

3.重要なのは(3)の継続性です。
私がかつてコンサルした「やずや」さんは、私のコンサルで
年商30億が5年で470億にまで跳ね上がりましたが、その主力は
単価1000円程度の「香醋」でした。
「香醋」のリピートで年商470億まで跳ね上がったのです。
「リピート」は広告費が不要なため利益率が高い。
その利益を広告費に投入すると、年商は雪ダルマ式に伸びて行きます。

当時の「やずや」さんの従業員は60人でしたから、月給20万程度の
社員が1人で年商8億くらいの売上を作っていたことになります。
「継続性」=リピートの威力がおわかり頂けると思います。