日本で唯一人、クリニックのリーガル
マーケティングをコンサルしている林田です。
高濃度ビタミンCなど未承認医薬品を用いた
治療を行うことをHPに記載するには-
1.治療の内容
2.費用
3.ありうるリスク、を記載し、
さらに、
4.厚労省が承認していないこと
5.入手経路
6.対応する承認薬の有無
7.諸外国における安全性情報
を書かねばなりません。
プラセンタに関し、7について、
「※当院でプラセンタ治療に使用している
「ラエンネック」は、厚生労働省で医薬品
として認可されています。ただ、この認可は
慢性肝疾患治療や更年期障害などの治療時に、
保険適応が認められています。美容を目的
とした治療は自由診療となりますのでご注意
ください。」
と記載している例がありますが、これは
的はずれです。
歯科のマウスピースに関して、
「マウスピース矯正を行うための装置は「マウス
ピース型(カスタムメイド)矯正装置」
(インビザライン)を含め世界で数十社が
販売しており、アメリカでは1/3程度がマウス
ピース矯正装置で行われているとされます。
「マウスピース型(カスタムメイド)矯正装置」
(インビザライン)は世界最大シェアで、
2018年現在で全世界にて600万症例以上が治療
されています。 」
と記載している例がありますが、いい線行って
いると思います。
これは最後に
「顕著な健康被害事例はない」とまとめると
よいと思います。
いかがでしたか?
またメールしますね。