HPから「求応」へ!新広告規制(1)

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日本で唯一人、クリニックのリーガルマーケティングを
コンサルしている林田です。

6月から医療広告規制がガラリと変わります。

最大のポイントはHPが広告と同じ扱いを
受けるようになることです。

これまで、純粋HP(リスティングと連動しないHP)
は訴求のパラダイスでした。

1.診療メニューに制限なし(未承認薬や健康食品を
用いた治療も紹介OK)

2.ビフォーアフターOK

3.体験談OK

ということでした。

それゆえ、訴求したいことはHPに載せて、
そのHPをSEOで上位表示させる、という
マーケティング戦略がこれまでの常道でした。

ところが、6月以降、この手法は全く無意味となります。

なぜなら、純粋HPは依然として非広告ではあるものの、
広告と同じ扱いを受けることになるからです。

上記の1も2も3もすべてNG。

つまり、こういう内容が入っているHPは医療法違反として
取り締まりの対象となります。

では、どうしたらよいのか?

そこで注目されるのが「求応」です。

つまり、求めに応じて見せるサイトや資料は、
広告ではあるものの、広告の規制が色々解除
されることになっています。

具体的には、

1.未承認薬や健康食品を用いた治療は紹介OK

2.ビフォーアフターも説明付きならOK

です(但し、体験談はNGです)。

ですから、今後のクリニックプロモーションの
中核となるのはこの「求応」ということになります。

詳しいことは、2018年2月15日開催
「医療広告 新ガイドライン内定
どう進めればよいのか?
今後のクリニックマーケティング・遠隔診療」
をWEB視聴にてご覧下さい。

↓   ↓   ↓

https://www.yakujihou.com/seminar/20180201_n.html