オンライン診療対応型アプリとして登場した
「スマルナ」。これはオンラインでのピル処方
に関して消費者とドクターをマッチングするも
のですが、今後はマッチングの比重を減らし
つつピル処方以外の領域にも広がって行くもの
と思われます。
ドクターとしてこの流れに乗るか否かを今回は
考えてみましょう。
まずスマルナのフローをお伝えしましょう
□会員登録(>画像①)
・メールアドレス
・パスワード
を登録。 ここで登録したメールアドレスに
すべての通知、連絡が届く。
□本人確認(>画像②)
・運転免許証
・健康保険証
・マイナンバーカード
・パスポート
・在留カード
いずれかの書類の写真をアプリ経由で提出。
□問診(>画像③)
アプリ上で30問程度の質問に回答
□医師選択(>画像④)
□診察 (テキスト・ビデオ通話)(>画像⑤)
□決済(>画像⑥)
・クレジットカード
・NP後払い
での決済が可能。
□ピルの配送(>画像⑦)
・最短翌日着
・ネコポスでポスト投函
・外装は無地の段ボール、荷主は医師の個人名
での発送のため、中身は開封しない限りピル
とはわからないようになっている。
1) 消費者が「ピル 通販」などのワードをネット
で検索し、「スマルナ」を見つけ、スマルナ
サイトに入り、アプリをダウンロードします。
2) その先は、会員登録>本人確認>問診(アンケ
ート回答)>医師選択(マッチング)>診療
(医師とのやりとり)>処方決定>決済>ピル
配送、というフローで進みます。
3) ドクターから見れば、集客・集金・ロジ(配送)、
すべてアプリ業者がやってくれるわけで、ドク
ターの出番はオンライン診療のみ(場合により
薬剤処方も)です。
続きはまた後日。