オンライン診療の運用と数値の6回目。
本日は「診療の場所」についてお伝えします。
よくカフェで、向かい合った若い2人がスマホ
でやり取りしているシーンを目にします。
向かい合っているのだから直接話せばいいと思
うのですが、若い人の感覚は何か違うようです。
さて、オンライン診療にも似たような話があり
ます。
1.もともと医療法は、医療行為は診療所という
開設許可時点でストラクチャーがチェックさ
れた場所で行うという建て付けでした(例外
は、「居宅などへの往診」などに限られる)。
2.しかし、オンライン診療のルールにおいては
ドクターや患者がどこに居るかを問題にする
意味がありませんし、実際ルール上もそうなっ
ています(場所の規制はありません)。
3.そうなると、カフェで向かい合ってオンライン
診療的なことは行ってもよい、ということに
なります。
でないと、カフェで向かい合って座って、
スマホでやり取りするのはオンライン診療と
してOKだが、直接やり取りするのは対面診療
としてNGというおかしな話になってしまいます。
4.よって、施術は行わず、「話す」「見る」と
いったオンラインで可能な診療行為はカフェ
であれオフィスであれサロンであれどこで
行ってもよいと考えられます。
5.近々、このロジックを活用したビジネスモデル
がスタートします。
その頃この話をまたしたい、と思います。
■ドクターのためのオンラインサロン・
メディカルビジネスサロン(MBS)に入会すると
こんな情報が随時提供されます。
入会金ゼロ、月会費1万円(税別)です。
ご入会はコチラから
(>>>https://www.yakujihou.com/salon/)。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
クリニック経営にまつわる規制と
マーケティングのポータルサイトがオープン
しました。
是非ブックマークして下さい。