一般財団法人・再生医療抗加齢学会のHPに
「幹細胞培養上清液に関する死亡事例の発生について」という
ショッキングな記事が、森下竜一理事長の名の下で公開されています
(>https://aarm.jp/news/%e5%b9%b9%e7%b4%b0%e8%83%9e%e4%b8%8a%e6%b8%85%e6%b6%b2%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e4%ba%8b%e4%be%8b%e3%81%ae%e7%99%ba%e7%94%9f%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
)。
「幹細胞」治療の領域ではかつて、肺塞栓(そくせん)による
死亡事故が起こっています
(>https://www.columban.jp/upload_files/data/LJ0001_zusan.pdf#:~:text=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E8%AD%A6%E3%81%8C%E5%8F%B8%20%E6%B3%95%E8%A7%A3%E5%89%96%E3%81%97%E3%81%9F%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%80%81%E6%AD%BB%E5%9B%A0%E3%81%AF%E8%A1%80%E6%A0%93%E3%81%8C%E8%82%BA%E5%8B%95%E8%84%88%E3%81%AB%E8%A9%B0%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%80%8C%E8%82%BA%E5%A1%9E%E6%A0%93%EF%BC%88%E3%81%9D%E3%81%8F%E3%81%9B%E3%82%93%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%80%81%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%8A%95%E4%B8%8E%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%9B%A0%E6%9E%9C,%E9%96%A2%20%E4%BF%82%E3%81%8C%E4%B8%8D%E6%98%8E%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%BE%E9%81%BA%E6%97%8F%E3%81%A8%EF%BC%B2%E7%A4%BE%E5%81%B4%E3%81%8C%E7%A4%BA%E8%AB%87%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82)。
これは幹細胞増殖のスピードが早かったために
生じた事故と考えられており、これを教訓として、現在では
幹細胞を点滴投与する際には、ゆっくり投与するようになっています。
「上清液」の領域での死亡ニュースは初めてのことです。
ただ、単に「情報に接しております」とだけあり、具体的事実が
記載されていないことから様々な憶測を呼んでいます。
(噂では、C社のエクソソームでAクリニックで3名死亡、
ということになっています)
さて、医療の現場で死亡事故が発生すると必ず
「医療事故調査制度」に回ることになっています
(>https://www.medsafe.or.jp/modules/about/index.php?content_id=24)。
この制度は、分かりやすく言うと「即警察介入」ということではなく
まず自分たちで調べさせてくれ」という医療の自治を確保するための制度、
と言えます。
上記ニュースが真実ならば、近いうちにこの事例はこの制度に
上って来るはずです。
YDCの情報網でリサーチし、ご希望の方には情報入手次第その結果を
個別にお知らせしますので、予め info@yakujihou.com 問合せ窓口に
ご登録ください。