新しいビジネスモデル / 幹細胞・上清液(2)

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今日は幹細胞・上清液の2回目、新しいビジ
ネスモデル。

前回とダブる点もありますが、整理してみ
たいと思います。

まず、クリニックによる幹細胞ビジネス。

1.許可が必要
 ※YDCグループの「日本肌再生医学会特定
 認定再生医療等委員会」で対応できます。

2.幹細胞は自院で脂肪などから採取し、CPC
 に回し、CPCで培養し、戻ってきてそれを
 患者に点滴か注射で戻す。

3.CPCはセルバンク、セルソース、コージン
 バイオ、日本バイオセラピー研究所が著
 名。

4.CPCの培養費用は、大体1億セル当たり30
 ~50万円。患者に対する出し値は大体100
 ~200万。

5.メニュー的に人気があるのは疼痛・若返
 り。最近注目されているのは発毛・ED・
 バストアップ。

次にクリニックによる上清液ビジネス。

1.許可は不要。

2.上清液を売っているところはあまた。そ
 れゆえ、通常、出自(誰から取った上清
 液なのか)がわからない。

3.出自を明確にしているのは自治医大系の
 バイオベンチャー・テレバイオ。
 ※YDC経由でテレバイオの上清液は入手
 できます。

4.患者へは注射か点滴。

5.仕入れ値は大体1アンプル1万円。患者に
 対する出し値は大体3~5万。

6.メニュー的に人気があるのは疼痛・若返
 り・不眠・疲労。

7.幹細胞治療は高いので、そのフロントエ
 ンドとして活用度が高まっている。

8.オンライン診療で展開したければ、たと
 えば化粧品仕様のものを仕入れ、オンラ
 イン診療を経て、疼痛治療剤として患者
 に販売する。