「求応」サイトへの導線の作り方!新広告規制(2)

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日本で唯一人、クリニックのリーガルマーケティングを
コンサルしている林田です。

前回は、医療広告新規制によって、マーケティング
の対象がHPから「求応」サイトに変化するという
ことをお伝えしました。

今回は、「求応」サイトへの導線の
作り方について説明しましょう。

この点について、ガイドラインには
こう書いてあります。(P10)
「(1)は、ウェブサイトのように、患者等が自ら求めた
情報を表示するものであって、ウェブサイトの他、
メルマガ、患者の求めに応じて送付するパンフレット
等が該当しうるものであること。」

随分、あっさりした記述です。

ということは、「求応」サイトについて
格段のハードルは設けられていないという
ことを意味しています。

ですから、単にクリックさせるというアクション
だけでも「求めた」と言えることになります。

そこで、たとえば、AGAを例にすると、
こんな導線が考えられます。

1.クリニックHPへリスティングで集客
…これまでのようにSEOで集客する
意味がなくなりました。

2.クリニックHPにAGA治療のバナーを置き、その下に、
症例写真など「もっと詳しい内容を知りたい方はコチラ」
といったバナーを置く。
…(1)自由診療に対する広告規制は、
(イ)保険診療と同じメニューを違う目的で
行う、(ロ)既承認医薬品・医療機器を
用いて行う、この2つのみ広告可であとは
不可という内容です。
HPも同様の規制になりますので、AGA治療の
詳しい内容をHPで説明することはできません。

…(2)しかし、「求応」サイトならAGA治療の
詳しい説明もOK.

…(3)そして、そこへのつなぎは、「リンクボタン」
でOKです。

詳しいことは、2018年2月15日開催
「医療広告 新ガイドライン内定
どう進めればよいのか?
今後のクリニックマーケティング・遠隔診療」
をWEB視聴にてご覧下さい。

↓   ↓   ↓

https://www.yakujihou.com/seminar/20180201_n.html