クリニックによる医薬品の製造・輸入

今日はQ&Aです。

Q.(あ)私はAクリニックのドクターです。
糖尿病にとても効果がある注射液カクテルを
開発しました。
ただ、当クリニックにはあまり糖尿病患者がい
ません。
そこで、糖尿病患者を沢山抱えるBクリニック
と提携したいと考えています。
しかし、Bクリニックにこのオリジナルカクテ
ルを渡したくありません。
何かいい方法はないでしょうか?

(い)糖尿病薬を医療ダイエットに使うオンラ
イン診療を行っていますが、「適応外適応」と
いうことでメーカーの出荷調整にあい、思うよ
うに薬剤を入手できません。
何かいい方法はないでしょうか?

A.1.(あ)について
(1)前提として、ドクターがオリジナルの医
薬品を開発することは何の問題もありません。

(2)オンライン診療は分担して行うことが可
能です。
そこで、糖尿病のオンライン診療をAクリニ
ックとBクリニックで分担して行うことにし
ます。
具体的には、Bクリニックが問診を、Aクリニ
ックが調剤と処方を担当することにします。

(3)これなら集客を担当するBクリニックに
オリジナルカクテルを渡す必要がありません。

(4)なお、AクリニックがBクリニックに集客
手数料を払うことにする場合、それは保険診
療では療担規則違反のおそれがあります。
しかし、本件は、オリジナルカクテルの処方は
もともと自費でなければ不可なので、その点は
問題になりません。

2.(い)について
(1)クリニックは海外から医薬品を輸入する
ことができます(薬監証明)。

(2)国内メーカーの出荷調整で苦しむようで
あれば、海外メーカーを見つけてそこから輸入
することです。

(3)なお、国内承認薬と全く同じだと通関が
事実上困難なので、多少内容を変える必要が
あります。

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