日本で唯一人、クリニックのリーガルマーケティングを
コンサルしている林田です。
前号で、「始めからオンライン>>>ED薬・AGA薬処方」
は遠隔診療ガイドラインで明確に
NGとなったことをお話ししました。
そして、オンラインのビジネスモデルで
可能なことはガイドラインが言うところの
「オンライン受診勧奨」であることも
お話ししました。
その場合は、(1)診断はした上で、
(2)どうすればよいとのアドバイス
をすることになります。
たとえば、AGAなら、「あなたはこういう症状だから
こういうプロペシアとこういうミノキシジルを合わせて
飲むとよい」とアドバイスすることになります。
他方、消費者がED薬やAGA薬をオンラインで
入手するにはオーサカ堂さんのような
個人輸入サイトで入手することになります。
でも、それなら、最初から個人輸入サイトに
アプローチすればよく、あえてオンライン
クリニックに来る必要はないようにも思います。
ここは消費者が医薬品処方を求めて来る場合の
オンラインクリニックのビジネスモデルの
作り方の重要なポイントです。
オンラインクリニックにできて個人輸入サイト
にできないことが二つあります。
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(1)ビフォーアフターを紹介すること
これまでのメルマガに書きましたように、
6月施行の新広告ガイドラインにおいては
「求応サイト」であればビフォーアフター
の紹介はOKです。
詳しくは、下記有料レポートをご覧下さい。
医療広告新ガイドラインをクリアーできる
プロモーション手法
― 求応サイト・第三者サイト ―
↓ ↓ ↓
https://yakujihou.co.jp/ydc-mri/yuryou-report.html#7
(2)診断をすること
前号でお話ししましたようにオンライン受診勧奨は、
ライブチャットで行わなければならない代わりに
診断を行うことが可能です。
ここは個人輸入サイトにはない大きな優位性です。
個人輸入サイトでは消費者はネットで情報を
調べるなりして自分の判断で内服・外用の
医薬品を決めなければなりませんが、
オンラインクリニックだとそこで医師の
判断を仰ぐことができます。
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結局、(1)(2)の優位性を如何にうまく
消費者に伝えられるかで、個人輸入サイト
との競争が決まると思います。
なお、次の2点も頭に入れといて下さい。
(3)オンライン受診勧奨においては診断を行う
ことは可能ですし、そこで診断料を徴収
することも可能です。
(4)最後は、アドバイスで終わりますが、
そこで収益を上げる方法もあります。
ご興味ある方は、info@yakujihou.com(中田)
までお問い合わせ下さい。