企業が集客した顧客にオンライン診療を行う

クリニックプロモーション5つの手法、今回
は5回目、企業タイアップ。
企業が集客した顧客にクリニックがオンライン
診療を行う、というパターンを説明します。

今回もセミナーでお話ししたことをアレンジし
て紹介します。

1.企業主導型コミュニティ(>イメージ
企業がコミュニティを作り、クリニックとタイ
アップする。これも新しい試み。
一例紹介します。起立性調節障害というのがあ
りまして、不登校のかなりの原因がこれだと言
われていまして、朝起きられない、そして不登
校になってしまうというケースが凄く多くて、
そういう事で起立性調節障害用のサプリをある
会社が売り出したところ、凄く売れたんですね。
しかも悩みが深いので続けてくれまして、LTV、
1年間でどれくらい買うかというと、9万円位
買うんです。対し、それを普通に物販でやると
薬機法違反ですから、結局、薬機法違反でダメ
になったんですけど、ただこのマーケットは、
あるいはこのニーズは凄くある、ニーズが強い
ことが良く分かりました。
起立性調節障害用の商材としては、サプリや、
ライト、光が影響するみたいで、その様なもの
が商材としてあるんですけど、どちらも何の効
果も言えません。言ったら薬機法違反です。そ
こである企業が、起立性調節障害用のサイトを
作るんです、情報サイトを。そこには一切、商
材は出て来ません。とにかく有益な情報を提供
して集める、それをやって集まったんです。そ
こでかなりリストが出来ましたので、次の段階
で起立性コミュニティ、これは、そういう悩み
を持つ人、集まって下さい、ドクターも入りま
す、そこで悩みをお互い交換するのと、グルー
プの中にドクターも入るので、悩みをドクター
に相談したいという人はドクターに相談して下
さい、そうするとドクターはオンライン診療
をやって、こちらの主催者の商材、サプリやラ
イト、そちらに行くというビジネスモデルです。

2.クリニック(>イメージ
健康食品とか機器とかを販売したい企業として
は有益なビジネスモデルです。
色んな企業さんが、情報サイトやオウンドメデ
ィアを作るケースは増えているんですけど、悩
みをそこからどうやって商品に繋げたらいいの
か悩まれているんですが、このやり方だと商品
につながっていく事になるので、今後の新しい
勝ちパターンになりうると思っています。
クリニック側から言えば集客を企業がやってく
れますから、オンライン診療だけやればいいの
で、クリニックとしてはやり易いビジネスモデ
ルです。