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景表法ニュースレター 353

理由なき受け取り拒否にどう対応するか? ~353号~(2026/10/21)

薬事法ドットコム社主、エグゼクティブ戦略顧問
の林田です(元政府委員・元弁護士)。

 

代引きや後払いで申し込んでおきながら受け取
りを拒絶して商品が返ってくる場合があります。

今日は、こういう悪質注文に対抗する利用規約
に関するQ&Aです。

Q.次のような利用規約があります。

” お客様が本商品の受け取りを拒否して又は本
規約に定めた条件及び手続きを経ずに当社に返
送された本商品等については、返品返金及び交
換はお受けいたしません。
この場合、当社は、以下のとおり対応します。
(1)本商品の受け取りを拒否した又は本規約に
定めた条件及び手続きを経ずに当社に着払いに
て返送された場合、お客様に対し、当該送料の
お支払い及び未払いの代金があれば当該代金の
支払いを求めます。
(2)当該本商品を廃棄した場合のその廃棄に要
する費用等、お客様が本規約に定めた条件及び
手続きを経ていないことによって当社に生じた
損失を請求いたします。”

これは、悪質な受け取り拒否に対して、「着払
いで送り返してきてもその代金は請求する」、
「商品が破損などしていて廃棄せざるを得なく
なったらその費用は請求する」といった内容で
すが、これはOKですか?

A.1.この条項の前提が返品条項です。
ご提示の利用規約において、「本規約に定めた
条件及び手続き」とされているものです。
その返品条項の定めが合理的なものであれば、
それを無視した一方的な着払いや横暴な破損は
賠償されてしかるべきものです。

2.どういう返品条項が不合理なのかは、来週
27日に行うセミナーで詳しく説明しますので、
ぜひそちらにご参加ください。

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