HOME オンライン診療を丸ごと解説 オンライン診療を丸ごと解説 企業の方:新規事業支援 >> クリニックの方:導入・開業支援 >> 医師の方:非常勤バイト支援 >> ここからは、オンライン診療ビジネスへの参入や、導入・開業を検討する上で、前提となる基本事項を解説します。オンライン診療とは、一言で言うとオンライン(メール、チャット、Skype・Zoom・Facetime・LINEビデオ等のビデオチャットのインターネットツール、 CLINICS・CURON等の専用システム)、電話を使い、診察や処方等を行う診療方法です。 オンライン診療のメリット/デメリット比較表 簡単に患者・医療機関それぞれのオンライン診療のメリット/デメリットをまとめました。 メリット デメリット 医療機関 院内感染や二次感染のリスクがない 受診を継続してもらいやすく、疾病の悪化を防げる オンライン診察向けのシステムやオペレーション構築が必要 コミュニケーションや診断が難しい 報酬点数が低い 患者 院内感染や二次感染のリスクがない 自宅や職場などで診察を受けられる 通院や受付・診察・会計の待ち時間が減る 付き添い負担が減る 処方薬剤が直接自宅に届く 受診を継続しやすく、疾病の悪化を防げる パソコンやスマホが苦手な場合は、ハードルが高い 初診解禁前後の法規制やルール 下記は、初診解禁した2020年4月10前後で「初診の措置」「コミュニケーション方法」「適用疾患」「通院ルール」「処方薬剤」がどう変わったか?を示す比較表です。 規制緩和前(〜4/9) 規制緩和後(4/10〜) 初診の措置 オンラインは不可(要対面) オンラインも対応 コミュニケーション方法 ビデオチャット(skype・Zoom・Facetime・LINEビデオ等) オンラインも可能 適応疾患 慢性的な疾患(かつ従来から定期受診していた患者) 全分野(EDやAGAも可能) 通院ルール 自由診療:特になし 保険診療:3ヶ月ごとに対面診療 特になし 診療計画書と同意 要 扶養 処方薬剤 特になし 上限7日分(麻薬や向精神薬、ハイリスク薬は不可) 処方箋 患者に郵送後、薬局で薬剤を引き渡し 薬局に郵送後、患者の自宅に薬剤を郵送 規制緩和前(〜4/9) 初診の措置 オンラインは不可(要対面) コミュニケーション方法 ビデオチャット(skype・Zoom・Facetime・LINEビデオ等) 適応疾患 慢性的な疾患(かつ従来から定期受診していた患者) 通院ルール 自由診療:特になし 保険診療:3ヶ月ごとに対面診療 診療計画書と同意 要 処方薬剤 特になし 処方箋 患者に郵送後、薬局で薬剤を引き渡し 規制緩和後(4/10〜) 初診の措置 オンラインも対応 コミュニケーション方法 オンラインも可能 適応疾患 全分野(EDやAGAも可能) 通院ルール 特になし 診療計画書と同意 不要 処方薬剤 上限7日分(麻薬や向精神薬、ハイリスク薬は不可) 処方箋 薬局に郵送後、患者の自宅に薬剤を郵送 オンライン診療は、直近でも激しい法的変遷を辿っており、制度の把握が難しい分野です。 2018年3月 初診対面の規制が開始 2019年7月 緊急避妊が追加 2020年2月 事務連絡で初診対面が緩和 2020年3月 事務連絡で初診対面がさらに緩和 2020年4月 事務連絡で初診オンラインが解禁 新型コロナウイルスがいつ収束するか?収束するにしても、完全に元に戻れるか?という問題はありますが、前述したよう、基本は、恒久化&通信手段の制限なしに向けて議論が進んでいます。利便性や患者さまのニーズの変化を考えても、オンライン診療は、確実に選択肢の一つになっていくでしょう。 オンライン診療の導入方法 タスクベースだけでも、ざっと下記の準備が必要です。 患者とのコミュニケーションツール選定 患者とのコミュニケーションルール策定 初診から会計・処方薬の受け取りまでのフローと運用ルール策定 集客プラン策 クリニックごとに、診療科目や患者層、資源(金銭的・人的)が異なる以上、適切な導入・開業準備の方法・体制は異なるもの。薬事法ドットコムでは、各企業・クリニックの状況に応じた、オーダーメイドのオンライン診療参入・導入・開業のコンサルティングを実施しております。薬事法ドットコムが運営する、グループのクリニックでも、低コストでの導入を実現しておりますので、そこで得た知見を惜しみなく、注ぎます。 数少ない急成長市場で、先行者利益を得るチャンス お気軽にお問い合わせください 無料で相談 5/5 薬事法ドットコムのオンライン診療の導入コンサルティング(企業向け)は、ココが違う 医師(クリニック)との協業をアレンジ 物販を組み込んだ、高収益スキームを構築 関連法令(医療法・医師法・薬機法・個人情報保護法等)をカバーした専門法律家や官僚OBによるバックアップ体制 数少ない急成長市場で、先行者利益を得るチャンス お気軽にお問い合わせください 無料で相談 企業の方:新規事業支援 >> クリニックの方:導入・開業支援 >> 医師の方:非常勤バイト支援 >>