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教えて薬事法

景表法

定期継続のためのプレゼント施策

4,000円の化粧品の定期コースを実施しています(縛りなし)。
 
定期継続のために新商品のサプリ(4,500円)を定期3,6,9,12回目に
プレゼントすることを考えています。これはOKですか?

2022年1月段階での定期購入者をランダムに2グループに分けて1年間実施し、
プレゼント実施群と非実施群で比較するという建て付けにしたらどうですか?

掲載日:2021/11/11
企業名:(非公開)

1.前段(グループ分けなし)

(1)プレゼントは総付景品となります。
  総付景品は取引価格の20%がMAXです。

(2)定期3回目だと取引価格は4,000円×3=12,000円。
  6回目だと4,000円×6=24,000円となります。
  そうすると、3回目でのプレゼント価格のMAXは2,400円。
  しかし、プレゼントであるサプリは4,500円なのでこれはNG。

  6回目でのプレゼント価格のMAXは4,800円。
  なので、6回目、9回目、12回目のプレゼントはOKです。

2.後段(グループ分けあり)

(1)ランダムにプレゼント実施者を選ぶので懸賞になります。

(2)懸賞の場合は2つの要件があります。
  プレゼント単体の価格規制と総額規制です
(>図https://www.yakujihou.com/merumaga/kh211020_01.pdf)。

(3)プレゼント単体の価格規制取引価格の20倍。MAXは10万円。
  本件は取引価格が最低12,000円なのでこの点は全く問題なし。

(4)総額規制
  このキャンペーンによる売上予定総額の2%です。
  過去の実績などからこのキャンペーンによる売上総額を想定します。

  このキャンペーンは1年やるので、1年間でのプレゼント実施時の
  総売上を想定します。

  仮にこれが1億円だとすると、プレゼント総額は200万円。
  プレゼント価格は4,500円なので、200万円÷4,500円で
  440人くらいにしかプレゼントは出せないということになり、
  それをもとに当選確率を考えることになります。