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教えて薬事法

景表法

空間除菌と空気清浄機

「空間除菌」に対し消費者庁が厳しいスタンスを取っていることは
このメルマガを読んでよく理解しています。
 
空気清浄機に関しても除菌を訴求すると消費者庁の追及を
受けることになるのでしょうか?

掲載日:2021/10/7
企業名:(非公開)

1.除菌の対象アイテムをどう捉えるか、です。
  
2.これを「空間」と捉えると、広告エビデンスのミスマッチを
 厳しく追求されます。
 
 2つ問題があります。まず、広さ。
 
 エビデンスは大体10立方メートルとか20立方メートルでの試験(A)。
 この範囲での除菌をもって「空間」とは言えない。
 
 そこで最近は、広告表現を絞るものも出て来ました。
 
 たとえば、
 (1)10畳スペースの空間での除菌、
 (2)SUVレベルでのクルマの除菌
 など。
 
 これなら、(A)のエビエンスと広さ的にはマッチしないことはありません。
 
 しかし、もう一つ問題があります。
 それは開閉です。
 
 通常、(A)のエビデンスは密閉空間でのエビデンスです。
 
 しかし、居室やカフェなどでは開閉があり空気の入れ替えがあります。
 車でも換気があります。
 
 そうすると、広告エビデンスはやはりミスマッチとなり、
 いくら「空間」を絞って表現したとしてもNGです。
 
 
3.そこで、発想を変えます。
 除菌の対象アイテムを変えます。
 
 空間清浄機であれば、「フィルター」を対象アイテムと捉えるのです。
 
 そうすると、それに対応したエビデンスとしては、
 密閉空間での除菌ではなく、フィルターでの除菌となります。
 
 これで
 
 「空気清浄機○○フィルターの高機能除菌」
 
 と訴求してもエビデンスとのミスマッチはありません。