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教えて薬事法

景表法

販売実績がない商品を2〜3年後の価格をもって「通常価格」という広告表現はOK?

たとえば、1万円での販売実績がない商品を、「通常価格1万円のところを60%オフで4千円」と適法に売るには、 1万円の通常価格を将来のものにするしかない、ということですが、この点に関し2点教えてください。

(あ)「将来」はいつでもよいのですか?たとえば、2年後、3年後でもよいのでしょうか?
(い)思ったほど売れなかったので、その「将来」になる前に販売中止にしてもよいのですか?

掲載日:2019/2/20
企業名:(非公開)

1.(あ)について

販売計画上、その「将来」の時点に合理性のあるものでなければなりません。
移り変わりの激しい現代において、2年後3年後の確かな販売計画を立てるのは通常無理と考えられます。
せいぜい半年後、どんなに長くても1年後くらいが限界と思います。

2.(い)について

公取のガイドラインは、「将来の価格として表示された価格で販売することが確かな場合」と記述しています(薬事法ルール集12-D >>> https://www.yakujihou.com/content/pdf/12-D.pdf)。

よって、倒産に近い状況に至ったなどやむを得ない場合であることが必要で、安易な中止は景表法違反とされる危険があります。