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教えて薬事法

健康美容器具・医療機器

針美容はどこまでOK?

(1)美容鍼。

顔用コロコロローラーのコロコロ部分が尖っています。

東洋医学の鍼治療法をヒントにし、たるみを予防すると訴求する。
>>>https://www.yakujihou.com/merumaga/20201075.pdf
ことはOKですか?

(2)ファンデーションのHPです。
>>>https://www.yakujihou.com/merumaga/20201076.pdf

「ファンデーションの革命」と称して、その秘訣を「針美容」に落し込みます。
サンゴから抽出されたスポンジア(海綿)が配合されているようです。

「(従来の)針は安全には精製されておらず痛みや赤み、剥離など様々なリアクションを伴うこともあるため、肌タイプや施術時期を選ぶ必要がありました。」

ともうたい、その次に

「Bio微細針【イノスピキュール】を使用した先進的な美容法」

と来ます。

これはOKですか?

掲載日:2020/10/14
企業名:(非公開)

1.(1)について

雑品なので体に対する具体的変化は言えません。
よって、「東洋医学の鍼治療法をヒント」はOKですが、「たるみを予防」はNGです。
この訴求を可能にするためには、「たるみ予防 フェィスエクササイズなどの行為」(薬事法対象外)を絡ませる必要があります。


2.(2)について

(あ)これは難問です。
「効果」の点で化粧品と言える効果を逸脱しているものはありません。

(い)(1)のような金属製の針が使われているのならば成分の点で化粧品を逸脱していると言えますが、そうでもありません。

(う)このHPの内容だけなら薬事法違反とは言えないように思います。
「針でないものを針のように誤認させている」と捉えて優良誤認(景表法違反)と言えなくもないですが、「針が果たして優良なのか」という疑問も残ります。

(え)結局、NGとは言えないと思います。