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化粧品の「配合量」は分析のし直し、必要?
化粧品を輸入販売するにあたり、成分表が必要になると思います。
弊社が製造元から入手した成分表には、成分の配合量が 【水】72~75%、【成分1】 2~3.5%、【成分2】 1~1.2%のように幅のある表示でした。
これほどまでアバウトだと、弊社の方で正確な配合量を分析しなおす必要があるように感じますが、やはりそうすべきなのでしょうか?
掲載日:2014/9/9
企業名:(非公開)
製造元にしてみれば成分の配合比率は企業秘密のようなものなので、詳細を教えてくれることはないと思います。
ご質問の回答は、結論から言えば、全成分表示をする際に支障がなければ分析しなおす必要はない、ということになります。
全成分表示は配合量の多いものから記載するというルールがあります。例えばA成分が10から15%で、B成分が12から16%である場合、どちらの成分の量が多いか厳密に特定できません。こういった場合は、配合量・配合比率を分析して明確にする必要があるということになります。
御社の場合、輸入元からもらった成分表だけで配合量の順位が明確に分かれば、この成分表だけで全成分表示できるので、別途分析する必要はありません。
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