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教えて薬事法

景表法

愛用者の写真は転用でもダメなの?

ブライトエイジの案件は、
「愛用者になっている人の画像が画像サイトにある」、「ということは愛用者の声も捏造ではないか」
ということが問題と思います。
 
体験談は本当で、写真は違う。
そこで、「※写真はイメージです」と注を付けるのではダメですか?

掲載日:2021/6/25
企業名:(非公開)

1.景表法の問題です。
 以前のメルマガに書いたことがありますが、景表法のエビデンスには、注で対応できるものと
 対応できないものがあると、消費者庁は考えているように思います。
 
 後者の典型例は愛用者の声。
 「愛用者の声はサイレントマジョリティを反映していないから、
  いくら集めてもエビデンスにはならない」
 という趣旨のことが不実証広告規制のガイドラインで述べられています
 (>>>https://www.yakujihou.com/merumaga/20210526-01.pdf)。
 
 こういう場合は、注で
 「サイレントマジョリティを代表していません」と書いてもダメなのです。 
 
2.本件はその写真がどういう意味を持つか です。
 (1)「こんなにキレイになるんだ」というニュアンスで写真を載せるのなら
   「※写真はイメージです」という注があってもダメだと思います。
 
   葛の花広告の措置命令事件
   (2017年11月7日措置命令
   >>>https://ameblo.jp/sochimeirei-data/entry-12326578147.html
   では、すごくウエストがシャープな女性の写真があり、その下に、
   「※写真はイメージです」とありましたが、それでも
   「消費者がこうなれると誤認するから不可」とされました。
   
   なので、こういう場合は、イメージであることを誤認する人がいないように
   イラストにすべきだと思います。
 
 
 (2)これに対し、愛用者のリアル感を出すために写真を掲載するというニュアンスの場合は
   「※写真はイメージです」という注で景表法OKと思います。
   健食の愛用者の声についている写真はほとんどこのパターンと思います。 
 
 (3)なお、(1)か(2)かは、写真の使い方。証明写真のように使うのなら後者、
   効果をわからせるために使っていると見えれば前者、ということになるでしょう。