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『ファイザー株式会社が高血圧症治療薬アムバロ配合錠「ファイザー」から許容限度値を上回る発がん性物質を検出したとして自主回収を発表』

【2019.02.08】
『ファイザー株式会社が高血圧症治療薬アムバロ配合錠「ファイザー」から許容限度値を上回る発がん性物質を検出したとして自主回収を発表』

ファイザー株式会社は8日、高血圧症治療薬アムバロ配合錠「ファイザー」(一般名:バルサルタン/アムロジピンベシル酸塩)のバルサルタン原薬から厚労省の定めた許容限度値を上回る発がん性物質を検出したため、この原薬を用いて製造した同配合錠の5ロットの自主回収に着手した発表したとのことです。

原薬は米マイランのインド工場で製造されたもので、N-ニトロソジエチルアミン(NDEA)とN-ニトロソジメチルアミン(NDMA)が検出されたとのことです。18年12月3日から19年1月23日までに76万3820錠が出荷され、74の卸を通じ、医療機関・薬局2501施設に納入されたとのことです。

その他の情報

問い合わせ専用ダイヤル:0120-281-787
回収対象商品:
100錠(PTP):製造番号X66074、出荷開始日18年12月3日(使用期限21年4月)
100錠(PTP):製造番号AF1679、出荷開始日19年1月23日(使用期限21年7月)
140錠(PTP):製造番号X66073 、出荷開始日19年1月18日(使用期限21年4月)
700錠(PTP):製造番号X66072、出荷開始日18年12月(使用期限21年4月)
500錠(バラ):製造番号X62678、出荷開始日19年1月9日(使用期限21年4月)

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