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『大阪府警が国内未承認の医薬品を不正輸入していたとして、大阪の輸入代行会社「エスエムディグローバル」と社長ら5人を薬機法違反で書類送検』

【2018.09.25】

『大阪府警が国内未承認の医薬品を不正輸入していたとして、大阪の輸入代行会社「エスエムディグローバル」と社長ら5人を薬機法違反で書類送検』

 

大阪府警は25日、しわ取りなどの美容医療に使用される国内未承認の医薬品を他人の医師免許証を無断使用して不正に輸入・販売したとして、医薬品医療機器法違反などの疑いで大阪市淀川区の輸入代行会社「エスエムディグローバル」と社長(47)ら計5人を近く書類送検したとのことです。厚生労働省の刑事告発を受け、家宅捜索していたとのことです。

 

捜査関係者によると、不正に輸入されたのは、韓国製医薬品「ニューロノックス」で、2017年8月ごろ、知人の医師免許証のコピーを勝手に使用したり、架空の患者の同意書を偽造したりして輸入手続きをし、同年11月に、10箱を販売した疑いが持たれているとのことです。

 

未承認薬の販売は禁止だが、医師が治療目的で個人輸入することはできるが、同課によると、社長らは過去に取引があった医師の免許証のコピーを無断使用し、架空の患者の同意書を偽造するなどして、個人輸入を装っていたとのことです。社長は「販売実績を伸ばすため、約10年前から違法な輸入をしていた」と供述しているとのことです。

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