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『大阪府警が医薬品を無許可で転売していた大阪府保険医協同組合の男性職員らを薬機法違反で書類送検』

【2018.06.16】

『大阪府警が医薬品を無許可で転売していた大阪府保険医協同組合の男性職員らを薬機法違反で書類送検』

 

大阪府警は15日、処方箋が必要な医薬品を許可なく販売したなどとして、大阪府保険医協同組合の男性職員(50)と、神戸市の男性医師(61)を医薬品医療機器法違反容疑で書類送検し、発表したとのことです。

 

府警によると、同組合は開業医を支援するための組織で、職員は医薬品などの仕入れを担当する部門の責任者として、業務や医師を通じて医薬品を調達していたとのことです。

 

国際捜査課によると、職員の送検容疑は3月30日~4月13日に3回、薬機法違反容疑で逮捕された中国籍の劉珊珊容疑者(33)に許可なく水虫薬や糖尿病の治療薬などの医薬品を転売し、医師は職員が不正に転売すると知りながら譲り渡したとのことです。

 

同課によると、職員は「約2年で約100回取引し、2千万~3千万円の利益をあげた」と供述していて、医薬品は劉容疑者を通じて、薬機法違反容疑で逮捕された中国籍の馮福帥容疑者(26)が中国で転売していたとのことです。

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