『厚生労働省が「やせ薬」を不正販売していたアーバンライフクリニック六本木の医師を麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕』

【2015.10.26】

『厚生労働省が「やせ薬」を不正販売していたアーバンライフクリニック六本木の医師を麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕』

厚生労働省の麻薬取締部は26日、重度の肥満の人に処方される「やせ薬」を不正に販売したとして、東京・六本木にある「アーバンライフクリニック六本木」を開業していた医師の渋谷雅彦容疑者(57)を、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕したとのことです。

同容疑者は、今年7月、食欲を抑える向精神薬「マジンドール」1万8000錠を、中国人2人と日本人1人に約440万円で販売した疑い

マジンドールは、神経を興奮させるなどして依存性があり、重度の肥満の人を対象に、医師が診察をした上で処方しなければならない薬だが、渋谷容疑者は、大量にこの薬を販売し、大部分は中国に送られていたとのことです。

渋谷容疑者は、「金もうけのためにやっていた」と容疑を認めているとのことです。