ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『NIBIOがサプリメント摂取の健康被害情報をホームページ上で公表』

【2015.08.20】

『NIBIOがサプリメント摂取の健康被害情報をホームページ上で公表』

 

NIBIO(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)はこのほど、海外で発生した健康食品との因果関係が疑われる健康被害情報をホームページ上で公表したとのことです。

 

降圧薬を服用中の52歳の米国女性が、減量を目的に断食を行ったうえで、緑茶抽出物含有のサプリメントを2日間摂取したところ、2週間後ごろから嘔吐や黄疸を生じて、医療機関を受診したところ、強膜黄疸や腹部膨張などをともなう肝壊死が認められ、肝臓移植を受けたとのことです。断食によってカテキンの血中濃度が高値となったことが原因と思われる肝障害と診断されたとのことです。

 

また、米国の42歳男性が、数種類の性機能改善用ハーブサプリメントを摂取したところ、激しい右側頭痛、右目視力喪失などで受診し、サプリメント摂取の中止後に改善したという報告などを紹介したとのことです。

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!