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『消費者庁長官が機能性表示食品の安全性に問題がある場合には届け出の撤回や製品回収などの措置が考えられると表明』

【2015.04.30】
『消費者庁長官が機能性表示食品の安全性に問題がある場合には届け出の撤回や製品回収などの措置が考えられると表明』

企業が科学的根拠を届け出れば、健康効果を表示できる「機能性表示食品制度」を巡り、消費者庁が受理したサプリメントに、国の特定保健用食品(トクホ)の審査過程で、「安全性が確認できない」と指摘されている成分が含まれていると指摘されたことに対し、同庁長官は28日、「食品安全委員会が安全性に問題があるとした場合、機能性表示食品としても認められない。届け出の撤回や製品回収などの措置が考えられる」との見解を示したとのことです。

同制度は今月スタートし、現在11点が受理されているが、国の審査はなく、書類に不備がなければ受理されるとのことです。指摘の成分を含んでいるのは、東京の健康食品メーカー「リコム」が販売する「蹴脂粒(しゅうしりゅう)」で、エノキダケ抽出成分に脂肪を減少させる働きがあるとしているとのことです。「体脂肪が気になる方に適しています」などと表示し、9月の販売開始を予定しているとのことです。

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