『福岡県がネット販売されている健康食品9商品から医薬品成分を検出』

【2015.02.27】
『福岡県がネット販売されている健康食品9商品から医薬品成分を検出』

福岡県は27日、インターネット販売業者の健康食品17品目を調べたところ、強壮効果などをうたった健康食品計9品目から、医薬品成分を検出したと発表したとのことです。医薬品の無許可販売などは医薬品医療機器法(旧薬事法)に違反しているとして福岡市南区の業者に販売中止を求め、他の5業者が所在する東京都などに通報したとのことです。

『高麗人参サポニンパワー』『BIO UP-EX』『蟻神龍』『Coffee ARABIA』『狼王』といった健康食品に医薬品成分医薬品成分のシルデナフィルやタダラフィル、ヨヒンビンなどを含有していたとのことです。

県は、県内の販売業者に対し、同社ホームページから違反商品を削除することと販売中止を要請し、その他の販売業者については、所管する自治体に通報したとのことです。また県民に対し、製品を購入した場合には摂取を中止することや、効能効果をうたったいわゆる健康食品を購入しないように呼びかけているとのことです。