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『千葉県警がペット用の薬を無許可販売していた獣医師ら3人逮捕』

【2014.11.06】
『千葉県警がペット用の薬を無許可販売していた獣医師ら3人逮捕』
 千葉県警は6日、ペット用の医薬品を無許可で販売したとして、横浜市港北区で動物病院を経営する獣医師の男(60)ら3人を薬事法違反容疑で逮捕したとのことです。
 捜査関係者によると、2013年7月~2014年6月、犬猫の繁殖などを手がけるブリーダーら数人に、診察をせずに感染症や虫の寄生予防のワクチンなどを計約20万円で販売し、少なくとも約7000万円を売り上げていた疑いで、逮捕された3人は獣医師の男のほか、同病院に勤務する20歳代の獣医師の女と30歳代の看護師の女とのことす。
農林水産省によると、獣医師が薬を処方する際は、動物の体重を量るなどして処方量を決める必要があり、診察した場合は「処方」となるが、診察をしていない場合は「販売」に当たるため、薬事法上、都道府県の許可が必要となるとのことです。

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