医薬品処方のビジネスモデル

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日本で唯一人、クリニックのリーガルマーケティングを
コンサルしている林田です。

極力オンラインでやりたいという方の
キャッシュポイントを整理すると3つに分けられます。

A.医薬品を処方する

B.サプリ・コスメをレコメンドする

C.アドバイス・ナビゲーションを行う

このうちのAを、改めて、整理してみましょう。

Aのモデルの設計は大きく二つに分けられます。

(1)一つは、すべてをオンラインで行う。

これは、海外からの医薬品発送を紹介するしか
ありません。

(2)もう一つは、行けると思った人にだけ、
   対面を行い、医薬品を処方する。

つまり、最初は相談から入ります。

これはカウンセラーが行ってもよく、また、
オンラインのやり方も問いません。

ここでスクリーニングをして、

この人は本気だという人に対して、対面を行って、
医薬品を処方するわけです。

(2)のやり方は、一度対面したら、その後の対面を
どうするかは医師の裁量に委ねられるので(自費の場合)、
このやり方は顧客単価は上げられます。

しかし、消費者からすると、対面は面倒なので、
一度の対面はやむを言えないと思えるようにニーズが
高い場合に適しているといえます。

たとえば、前立腺の手術をしてセックス不能になっており、
バイアグラなどでは対応できないというような場合です。

通常のEDやAGAだと、(2)では顧客ニーズに合わない
気がします。

どういうニーズをターゲットにするかをよく考える
必要がありそうです。