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『静岡県が頭蓋骨矯正で小顔になれるという根拠のない宣伝をしていた静岡県の「ドラミカンパニー」に対して景表法違反で再発防止の措置命令』

【2019.03.12】
『静岡県が頭蓋骨矯正で小顔になれるという根拠のない宣伝をしていた静岡県の「ドラミカンパニー」に対して景表法違反で再発防止の措置命令』

静岡県は11日、頭蓋骨矯正で小顔になれるという根拠のない宣伝をしたとして、静岡市葵区のサロンを経営する「ドラミカンパニー」に対し、景品表示法違反(優良誤認)に基づく措置命令を出したとのことです。不適正表示を行っていたことを消費者に周知し、再発防止策を講じるよう求めたとのことです。

県によると、同店は小顔専門店をうたい、手で頭部にマッサージを施すサービスを提供していたが、小顔にするための手法について、ウェブサイトで「頭蓋骨って動くんです」「骨を直接動かしますので、小顔効果も持続性も段違い」と表示していたとのことです。

県は不適正表示の疑いがあるとして、業者に根拠を示すよう要請し、業者は資料を提出したが、県が形成外科医に確認したところ、手技で頭蓋骨が変形することはあり得ず、合理的な根拠はないと判断されたとのことです。

県によると、該当のサービスは16年8月~17年7月の間に869件行われていて、約1100万円の売り上げがあったとのことです。業者は県の聞き取りに「景品表示法に対する知識不足だった」とし、現在は記述を削除したとのことです。

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