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『”飲めば体重が減る”など根拠のない広告を掲載した9社に対して特商法に基づき処分』

【2009.11.11】
雑誌に、”錠剤を飲めば体重を減らせる”など根拠のない広告を掲載したとして9日、埼玉県は特定商取引法に基づき、通信販売会社8社に3ヶ月の業務停止命令を、1社に業務改善指示を出したと発表しました。
埼玉県消費生活課によりますと、業務停止命令を受けたのは東京都の『ランエージ』『プライアントヴュー』『エイチワン』『日本バイオス』『興和理研』『新日本ホールディングス』『三光ユニシス』とさいたま市の『バイエル化学』の計8社で、東京都の『ウィズ』が業務改善指示を受けました。
同課は昨年の秋、消費教育をかねて県内8大学の学生に、雑誌に載っている疑わしい広告を報告するように依頼していました。学生から指摘のあった9社に対して根拠を問い合わせたものの明確な回答が無かったため、処分に踏み切ったということです。
また、今年度は県立高校の生徒にも調査協力を依頼しているそうです。

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