『高知地方裁判所が無免許で整形手術をおこなって医師法違反に問われている高知県の「西武クリニック」元経営者に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決』

【2018.08.08】

『高知地方裁判所が無免許で整形手術をおこなって医師法違反に問われている高知県の「西武クリニック」元経営者に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決』

高知地方裁判所は8日、医師の免許がないにも関わらず整形手術を行ったとして医師法違反の罪に問われている、高知県の「西武クリニック」元経営者谷川延洋被告(72)の裁判で、高知地方裁判所は、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しましたとのことです。

高知地方裁判所の山田裕文裁判長は、「被告は経営難に陥ったクリニックを維持するため共犯者を雇い入れ整形手術を行わせてきたもので、そもそもの事件の発端をつくり刑事責任を軽視することはできない」と指摘し、「幸いにも健康被害が出た患者が見当たらないことや、犯行を認めて反省の態度を示していること」などとして、谷川被告に懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金30万円の有罪判決を言い渡したとのことです。

※2017年5月23日のニュースも参照して下さい