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『大阪府警がフィラリアの予防薬を無許可で販売していたとして大阪府のゴン動物病院の男性院長を獣医師法と薬機法違反の疑いで逮捕』

【2018.03.06】
『大阪府警がフィラリアの予防薬を無許可で販売していたとして大阪府のゴン動物病院の男性院長を獣医師法と薬機法違反の疑いで逮捕』

大阪府警は6日、犬や猫が感染する寄生虫症「フィラリア症」の予防薬を診察せずに郵送で販売したとして、大阪府東大阪市の「ゴン動物病院」男性院長(48)を獣医師法違反と医薬品医療機器法違反(無許可販売)の疑いで書類送検したとのことです。「動物病院の経営が苦しかった。もうかると思った」と容疑を認めているとのことです。

送検容疑は昨年3~8月、東京、愛知、兵庫の3都県に住む40~70代の男女5人に、飼い犬の診察をしないまま、無許可でフィラリア予防薬計54錠を6割引きの約3万2000円で販売したとのことです。

生活環境課によると、獣医師は2015年12月ごろにインターネットを通じて販売を開始し、昨年7月までに全国17人に計24回販売し、約17万円を売り上げていたとのことです。16年7月に府から行政指導を受けて一度は中止したが、昨年3月から、以前の顧客にメールを送って再開していたとのことです。

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