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『警視庁がC型肝炎治療薬の偽造品を販売していた広島県の夫婦を薬機法違反容疑で逮捕すると発表』

【2018.02.06】
『警視庁がC型肝炎治療薬の偽造品を販売していた広島県の夫婦を薬機法違反容疑で逮捕すると発表』

警視庁生活環境課は6日までに、高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が流通した事件で、医薬品医療機器法違反容疑で広島県の男(43)とその妻(49)を7日午後に逮捕する方針を固めたとのことです。

同課によると、2人は2017年1月4日、東京都千代田区の卸売業者「エール薬品」(廃業)にハーボニーの偽ボトル2本を持ち込んだほか、16年には石川県内の卸売業者に別のC型肝炎治療薬「ソバルディ錠」を2回にわたり無許可で販売した疑いがあるとのことです。
ハーボニーの偽造品は17年1月以降、東京都の卸売業者と奈良県の薬局から計15本が見つかったとのことです。流通の過程にはエール薬品をはじめ、薬局や病院などから余った薬を安く仕入れて転売する「現金問屋」が複数関与し、身元確認の不徹底などが問題として、厚生労働省は省令を改正したとのことです。

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