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『松山地裁が無免許で血液検査や診断をしていた松山市のアムスジャパン元経営者に懲役2年、罰金200万円を求刑』

【2017.10.30】

『松山地裁が無免許で血液検査や診断をしていた松山市のアムスジャパン元経営者に懲役2年、罰金200万円を求刑』

 

松山地裁で30日、医師免許なく血液検査や診断をした上、無許可で医薬品を販売したとして、医師法違反などの罪に問われた松山市の無職、杉喬夫被告(70)の論告求刑公判で、検察側は懲役2年、罰金200万円を求刑したとのことです。

 

被告が実質的に経営していた法人として、医薬品医療機器法違反の罪に問われた同市の健康食品販売会社「アムスジャパン」(解散)にも、11月20日に、罰金200万円を求刑し結審したとのことです。

 

検察側は杉被告と同社が違法性を認識しながら検査や診断、医薬品の販売を約18年間継続し、多額の利益を得たと指摘し、「健康状態の改善などを求める患者の心情につけ込む悪質な行為だ」と述べたとのことです。弁護側は被告が既に同社を解散したことを挙げ、執行猶予や罰金にとどめるよう求めたとのことです。

 

起訴状によると、杉被告は平成27年2月~28年6月、東京都内のホテルなどで7人の血液検査や診断をし、27年2月~28年10月、11種類の医薬品計200点を代金計約200万円で販売するなどしたとのことです。。

 

※2017年9月21日のニュースも参照して下さい。

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