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『警視庁が根拠のない効能をうたい液体を販売した埼玉県の会社社長を薬機法違反で逮捕』

【2017.02.24】
『警視庁が根拠のない効能をうたい液体を販売した埼玉県の会社社長を薬機法違反で逮捕』

警視庁生活環境課は24日、「がんが小さくなる」などと根拠のない効能をうたい液体を販売したなどとして、埼玉県の会社社長、大場秀樹容疑者(65)を医薬品医療機器法違反容疑で逮捕したとのことです。同課は2012年1月~16年10月に47都道府県の約1600人に販売し、約3500万円を売り上げていたとのことです。

逮捕容疑は昨年1~7月、医薬品として厚生労働省の承認を受けていない「いき水」について、インターネットでがんや切り傷などに効果があるかのように宣伝し、40代の女性4人に計20本(1本20ミリリットル)を5万円で販売したなどとしていて、「違法と分かっていたが効果があると信じて売っていた」と容疑を認めているとのことです。

同課によると、液体の成分はクエン酸などを大量の水で薄めたもので、健康被害は確認されていないとのことです。

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