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『警視庁がコーヒー浣腸の専用器具を無許可で製造をしていた容疑のある3社を書類送検』

【2016.06.30】

『警視庁がコーヒー浣腸の専用器具を無許可で製造をしていた容疑のある3社を書類送検』

 

警視庁生活環境課は30日、「コーヒーかん腸」をするための腸内洗浄セットの専用器具を無許可で製造していた、出雲ゴム工業(東京都)の男性社員(66)ら3人を書類送検したとのことです。

 

同課によると、コーヒーかん腸は、コーヒーと同じ成分の液体で腸内を洗浄することで、美容効果があるとうたう健康法だが、実際に効果はなく、腹痛や下痢を訴える利用者もいたとのことです。

 

同課は昨年11月と12月、腸内洗浄セット(約9500円)を販売したなどとして、同法違反容疑で健康食品販売会社の元社長らを逮捕していて、東京地裁が6月30日に、元社長に有罪判決を言い渡したとのことです。

 

健康食品販売会社は2014年1~10月に全国の延べ9500人に販売し、計約1億1千万円を売り上げていたとみられ、専用器具の発注先が出雲ゴムだったとのことです。

 

出雲ゴムの男性社員は、2014年8~9月に、医療機器の製造許可を受けていない別のゴム製品製造会社(埼玉県)に専用器具約250個を製造させた疑いがあるとのことです。

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