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『経産省がウソの説明をして健康食品を販売していた福岡市の株式会社げんきの杜に特商法に基づき業務停止命令』

【2016.03.29】
『経産省がウソの説明をして健康食品を販売していた福岡市の株式会社げんきの杜に特商法に基づき業務停止命令』

経済産業省北海道経済産業局は29日、福岡市の健康食品販売会社「げんきの杜」(奥村剛広社長)が「動物の胎盤から作ったプラセンタを飲めば手のしびれによく効く」「サメの肝油で血液サラサラになる」などとウソの説明で、健康食品「ナチュラルプラセンタW SUPER DX」と「天然琉球鮫」(いずれも1箱1万2960円、カプセル)を販売していたとして、特定商取引法違反にあたるとして3月30日~9月29日までの6カ月間、新たな勧誘業務を禁じる命令を出したとのことです。

被害者のなかには、しつこい勧誘に根負けして1980円ほどの「お試しパック」を買ったところ、商品が届いた直後から別の営業員が再び電話をかけてきて、11万円もする高額商品を購入させられたケースもあったとのことです。

同社は2015年5月、社名を「ナチュラルファーム」から変更していて、改名前の12年4月から約4年間で、電話勧誘の相談計390件が全国の消費者センターに寄せられ、うち道内は最多の28件に上ったとのことです。相談者の8割が70代以上だったとのことです。

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