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『長野県がうその効能をうたい家庭用医療機器を販売していた長野県の株式会社ファインティに業務停止命令』

【2016.03.10】
『長野県がうその効能をうたい家庭用医療機器を販売していた長野県の株式会社ファインティに業務停止命令』

 長野県は9日、家庭用医療機器の訪問販売を行う、長野県の株式会社ファインティ(滝沢博代表)に対し、特定商取引法違反により3月10日~6月9日までの3カ月間、業務の一部停止を命じる行政処分を行ったとのことです。

 県によると、同社は「健康に関するアンケートを実施している」として消費者宅へ電話をかけ、健康状況や年齢を聴取した後に、「アンケートのお礼を渡したい」、「商品の無料体験をして感想を聞かせてもらいたい」などと話して、消費者宅を訪問し、低周波・電気マッサージ組み合わせ家庭用医療機器の訪問販売を行っていたとのことです。

 売買契約締結について勧誘する目的であることを明らかにしなかったことと、マッサージ器としての効能しか得られないにもかかわらず、「歩いたのと同様の効果がある」、「2、3年使わないと効果が出ない」などと、事実と異なる効能を告げて勧誘していたことが、違反行為に当たる判断されたとのことです。

 取材で同社は「コメントを差し控えたい」と話しているとのことです。

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