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『大阪府警がぜんそく治療薬を無許可で転売した自称ネット販売業の男を医療費の負担を逃れるための転売だったとして詐欺容疑で再逮捕』

【2015.08.10】

 

『大阪府警がぜんそく治療薬を無許可で転売した自称ネット販売業の男を医療費の負担を逃れるための転売だったとして詐欺容疑で再逮捕』

 

大阪府警生活環境課は10日、処方されたぜんそく治療薬が無許可で転売された医薬品医療機器法違反事件で、転売目的であることを隠し診察や薬の処方を受け医療費の負担を免れたとして詐欺容疑で、医薬品医療機器法違反罪で起訴されていた、自称インターネット販売業の赤松健二被告(44)を再逮捕したとのことです。

 

自らの治療のためと偽って、6月15日に京都市内など4カ所の医療機関を国民健康保険を利用して受診し、ぜんそく治療薬28個の処方を受け、診療費と薬剤費の総額約19万円のうち、3割の自己負担分約5万7千円を除く約13万3千円の支払いを免れたことが逮捕容疑とのことです。

 

同課によると、赤松容疑者は住民票を置いている大阪府松原市の国民健康保険に加入していて、28個の治療薬は開封することなく、処方を受けた翌16日に金沢市内の医薬品卸売会社に約11万4千円で転売していたとのことです。赤松容疑者は「弁護士と話したい」と認否を保留しているとのことです。

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